みなさま、いかがおすごしでしょうか?郡山みなみ歯科・口腔外科です。

最近、暖かくて冬の感じがあまりしませんね。私は寒いのが嫌いなので非常にありがたいのですが。。。冬はこたつに入ってゴロゴロしているのが一番です。

最近、気になる番組を拝見しました。NHKの「あさイチ」という番組で「口腔機能障害」という疾患を特集していました。番組で、この疾患について「加齢によって口の周りの筋肉が細くなり、噛むチカラが弱くなってしまう」ということを述べておりました。さらには食事も取れなくなってしまい、免疫力が低下するというものでした。

人間は重力に逆らって生きています。「2本足で立って、歩行する」何気ない行動も全身のあらゆる筋肉が関与してます。口の周りももちろん、顔面・首だって重力に逆らうチカラを持っています。

例えば、寝たきりの状態になってしまうと重力の影響が少なくなってしまい、筋力が衰えてしまいます。足や背中の筋肉から衰えは始まり、首、顔面、口の周りにまで及んできます。結果として、筋肉が萎縮し、動きにくくなる=機能障害が生まれます。動きにくくなるほど筋肉が細くなってしまうと、元どおりになるまでは結構時間がかかります。

口や首の筋肉について、みなさまは普段意識されたことはないと思いますが、この部分の筋肉の萎縮(細くなったりすること)は肺炎などにつながったりするんです。誤嚥性肺炎という病気です。この誤嚥性肺炎は日本人の死因上位5位以内の病気なんです。

何かがきっかけでやむを得ず、寝たきりになってしまい、筋肉が衰えてしまう、超高齢化社会の宿命かもしれません。顔面・首の筋肉に対して不安があるという方がいれば、ご相談ください。将来に対して不安な方でも大丈夫です。みなさまのおチカラになれればと思います。