こんにちは。郡山みなみ歯科・口腔外科の北畠です。世間はコロナ渦で外出自粛で生活リズムも狂ってしまい大変かと思います。

さて、今回は口腔顔面の病気についてご説明したいと思います。

顔面や口の中はご自身の目で確認できる場所であり、毎日変化がわかる場所でもあります。また、口の中は繊細であり、髪の毛1本でも入っただけで不快と感じることができる敏感な場所でもあります。それゆえに、口の中の病気はより不快に感じ、継続すると憂鬱にさせてしまいます。一方で、口の中の粘膜は治癒も早いので、知らず知らずのうちに治っている場合が多いです。口内炎ができたけど、1週間経たずうちに治ってしまったというようなことです。

しかし、なかなか治らない口の中の病気は不安になりますよね。お食事の際に病気の存在を毎回自覚することになります。「なかなか治らないな、結構時間たつんだけど・・・」「変な病気じゃないよね?」「だんだん腫れてきたんだけど・・・」

コロナ渦で歯科医院に受診したいけど、なかなか行けない。悩みますよね・・・

「ガンだったらどうしよう」

癌の特徴は「硬いシコリ」ができてきます。正常な粘膜は柔らかいので、硬くなることは異常である証拠です。単純な口内炎は柔らかいので、その点でも鑑別できます。日常から口の粘膜を触って、感触を覚えておくのがよいでしょう。

「親知らずが痛いんだけど・・・なんか、あごの下が腫れてきた」

親知らずは歯ブラシが届きにくい場所に存在し、横になって生えてきている場合が多く、化膿しやすいと言われています。治療しても、また痛くなったりということが多く、抜歯をすることが多いです。なぜ、化膿しやすいかというと、親知らずの周囲に細菌が集まりやすく、空気を嫌う細菌たちは歯茎の中に潜ってしまい、そこで菌数が増加します。そうならないように、親知らずがある場所を鏡で確認し、丁寧に歯ブラシをかけてあげましょう。空気を嫌う菌に歯ブラシで空気を送ることで化膿するのを遅らせることができます。しかし、親知らずと言っても菌が増加し、炎症が増大、また炎症が隣接している臓器に波及していくと致死的にもなりかねません。数日経っても腫れが改善しない、どんどん増してきて口が開かなくなってきたという症状は自身では手に負えないので医療機関に受診すべきです。

ちょっとしたことでも不安であればお電話などでも対応できますので、何なりとご相談ください。

外出自粛でも当院は皆様の不安を解消する努力を致します。